iPhoneのホーム画面の整理って、こだわりだすと終わりが見えないですよね。最近はウィジェットも配置できるようになって、正解を見つけるのに苦労しています。
そんなときに思いついたのは、
「いっそのこと自分で考えるのをやめて、僕が使いやすいホーム画面をiPhoneに提案してもらえばいいんじゃないだろうか」
という思いつき。
ユーザーの利用状況に応じて変化する「Siriからの提案」
iPhoneには Siriからの提案
という機能があります。
Siriは、ご存知の通り、iPhoneの中の人。良きパートナーであり、ちょっとポンコツだけどそこが憎めない秘書的な存在です。
そんなSiriは、日々ユーザーのデータを蓄積・解析しており、私の行動傾向や生活リズムを理解するよう努めています。
Siriからの提案
は、そんなSiriがユーザーに対して、最適なタイミングで最適な行動が起こせるように自主提案してくれる機能です。
Siriのしたり顔が目に浮かびます。「ほら、今のこの時間、この場所だったら、このアプリが使いたくなってるんでしょ?」と。きっとドヤ顔なんでしょうね。
Siriからの提案でホーム画面を埋め尽くす
そんな Siriからの提案
は、ウィジェットとしてホーム画面に置くことができます。
ホーム画面を長押しして、編集モードにしたら、左上の +
アイコンをタップ。一覧の中に Siriからの提案
がありますので、これをタップします。
おすすめのApp
を設置します。
これを3回繰り返せば、ホーム画面は完璧です。見た目は同じウィジェットが3つ並びますが、編集画面を終えたら、ちゃんとかぶらないようにアプリを配置してくれます。
AIが提案してくれるんだから最適解よ
なんてったって、超賢いAIであるSiriが、私の日々の使用状況から最適なアプリを提案してくれるんですから、これが間違いなく最善のアプリ配置なわけです。
……のはずなんですけどね。実際やってみた感想は、正直「まぁ無しじゃないかなぁ」ぐらい。無しよりアリって感じです。
いちばんのデメリットは「常に変化するから、使いたいアプリをすぐに見つけられない」という点。
なので、そういう使用頻度の激高なアプリはドックに配置するほうが賢いですね。あるいは、最上部の2列だけは常用アプリ枠として活用して、それ以下をSiriからの提案にするといった工夫が必要そうです。
ただ、このデメリットさえ上手く回避できるなら、結構可能性のある使い方だと個人的には考えています。なので、ちょっとこのまま運用してみようと思っていますよ。
興味をそそられた方はぜひやってみてください!