既に更新されていたり、すでに閉鎖されているウェブサイト。そういった過去のウェブページを閲覧したい時に役立つウェブサービスがあります。
ウェイバックマシーン(Wayback Machine)。インターネットアーカイブという団体が運営している、保存されたウェブサイトを閲覧できるサービスです。
これがまぁ面白い。
最初は業務の一環として、過去に制作したサイトのデザインを振り返りに使っていただけなのです。それが気づいたら「あのサイトってリリース当初はどんなだったんだろう?」「自分のブログ……あー昔こんな感じにしてたわ!」とか遊び始めてしまって……。
ホント止まんなくなって楽しかったんです。もしあなたに時間があるなら、ちょっと触ってみてくださいな。
Wayback Machine の使い方
Payback Machine の使い方について簡単に説明しておきましょう。
1まず最初に、以下のウェブサイトにアクセスします。
2入力フォームに、閲覧したいサイトのURLを入力します。
3年表から「年」を、カレンダーから「日付」を選択します。
4選んだ年月日に表示されていたウェブサイトが閲覧できます。
ページ内のリンクをクリックすると、その当時のままにページ遷移できます。タイムスリップした気分になれて、メッチャ楽しいですよ。
過去のサイトを見るのは楽しい!
ギズモード・ジャパン
世界を代表する、最新ハイテク情報を配信し続ける「ギズモード・ジャパン」。2007年時点では、一般的なブログメディアとそう大きな違いのないデザインをしていたんですね。
LIG
今でこそ情報メディアとしての体裁が色濃い LIG ですが、当時はいわゆる制作会社って感じのサイトだったみたいです。うーん、新鮮だ。
Apple
2001年時点の Apple 公式サイト。このフォルム!これですよ!やっぱりこのデザイン好きだなぁ。
2004年時点の Apple 公式サイト。この時は iMac と iPod がメイン。カラーが出たってだけで、結構な話題になりましたよね。
2007年。iPhone 3G のリリースですね。私が最初に手に入れた iPhone で、今での家のタンスの中に保管してあります。このフォルム、好きだったなぁ……。
あとがき
気になりだすと止まらない時間泥棒なウェブサービス。ただ、過去のデザインを見返せるというのは、非常に実用的。意外な場面で役立ちますので、ぜひ記憶の隅にとどめておいてください。
それでは、今日はこのあたりで。