Evernoteを使って結構長いですが、最近ようやくノートブックの使い方が定着してきました。
整理が終わったので、ノートブックをすべて晒そうとも思ったのですが。それはまた後日にします。
それよりもまず、「私のノートブックに対する考え方」を伝えたほうが、みんなのアイデアのタネになると思ったので。
それでは早速まいりましょう♪
Evernoteを楽しくするために
ノートブックとタグ。これが、Evernoteを使う上で一番最初にブチ当たる悩みなんじゃないかなぁ。
しかし、これがシッカリと定着するとEvernoteが楽しくなります。
というのも、ノートを分けるときに考える必要がなくなるので。脊髄反射的にポンポン整理できるようになると、Evernoteが楽しい。
逆にこれがないと、いたずらにノートブック・タグが増えてしまって、ごちゃごちゃしてしまう。
一番影響を受けた根本の考え方は、こちら。
シゴタノ! ― Evernote ユーザーの誰もがぶつかる、ノートブックとタグの使い分け |
この記事が、今でも私の中に根強く残っています。基本的な使い方も、この記事に沿って考えられています。
学生時代の授業ノートを思いだす
大切なのは "イメージ" 。
Evernoteだと考えて使おうとするから、複雑に考えてしまうんです。もっと身近に、馴染みのある、具体的なモノを思い浮かべると、物事は単純になります。
学校のノートを思い浮かべてください。
Evernoteのノートブックは授業ノートです。理科・数学・社会などジャンルにわかれる。
もしくは、プライベートなノートかもしれません。個人的な日記・食べ物記録・交換日記・夢を描いたノートかもしれません。写真を集めたスクラップノートも楽しいですよね。
こんな感じで、自分で好きなだけノートを作れるのがEvernote。ただそれだけです。
じゃあなんでEvernoteが便利かっていうと、理科・数学・社会のすべてのノートから、キーワードを検索できる点。これが紙では実現できない便利さです。
そのノートは過去の記録?未来の備忘録?
そして、もうひとつ大切にしている考え方。それは、そのノートが「過去なのか未来なのか」を判断すること。
つまり、一つ一つのノートに対して「これは過去の記録なのだろうか?」/「これは未来に必要・アクションを起こすか?」を決めることです。
それによって、入れるノートブックも異なってきます。
過去を見返したいときのノートと、この先に必要となるノートでは、閲覧する時間と場所も異なります。
ですから、大きく未来と過去で大別すると、ノートを見返すときに大変便利になります。
考えすぎずにザックリとしたコンセプトを
例えば、日記なんかは過去の記録ですね。たまーに見返してニヤニヤしたり、恥ずかしくなって枕に顔をうずめてバタバタしたりw
「あれやりたいなぁ」「これ面白そうだなぁ」というメモは、未来の備忘録ですね。この先なにかしらのアクションを起こしたいノートです。
じゃあ授業ノートは?これは過去+未来って感じですね。過去の記録でありながら、試験の前には見返したい未来のノートでもあります。
こんな感じで、ザックリとでいいんで、ノートの種類・見返したい時間と場所のコンセプトを持っておくと、ノートの整理が断然楽になります。
例えば私の場合は・・・
◇過去の記録:ライフログ
なにを食べて、なにを考えて、どこに行ったか。そんな過去の記録がライフログノートブックです。
[ライフログ]の中には小さいノートが入っていて、食べ物・行動記録・行った場所・撮った写真など個別のジャンル分けをしています。
こうしてスタックでまとめる事に、利点があります。
[ライフログ]を開くと、その中に入っているすべてのノートが時系列で並びます。これが日記みたいな感じで、日別の行動をすべて見返すときに便利。
その中の[食事処]を選択すれば、食べたモノだけを見返すことができます。
◇未来の備忘録:セルフマネジメント
これは「いつかやりたいことノートブック」です。この先アクションを起こしたいノートをまとめてあります。
時間は決まっていません。たま~に見返して、「よっしゃ、今週はこれやろう」と決めて、自分の行動を決めるノートブック達です。
◇過去+未来:ウェブクリップ
「おもしれー」と思った記事をまとめるノートブックです。
ただ、ブロガーとしてある時に見返すことでブログのネタにしたり、ビジネスマンとして仕事のやり方の参考にしたり。
そんな未来のノートブックでもあります。
これにはそれぞれタグをつけて、キーワードで分けています。例えば「仕事術」とか「タイムマネジメント」とか、「Twitter」とか「ウェブサービス」とか。
これによって、必要なときに、必要な情報を取りだせるようにしてるのです。
Evernoteは楽しい。いや、楽しくしないと続かないです。
大切なのは、どうやったら楽しくできるかってことです。
今回は私の使い方を紹介しましたが、もちろんこれが絶対ではないです。自分なりに便利な方法をみつけて、ニヤニヤできるサービスを創りあげましょう♪
そのときの、アイデアのタネになったら嬉しいです(*´ω`*)
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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