Webディレクターの仕事

タスク管理で絶対にサボれないたった1つのこと。今日のToDoを書き写すべき理由とは。

面倒くさいことでも、ときにはそれがとても重要であり、手間を惜しんではいけないことがあります。

タスク管理における、今日やることを紙に書き写すというのが、それに当たります。

タスク管理をしている人であれば、ToDoに期日を設けているため、その期日が今日であれば自動的に今日のタスクが一覧になるかと思います。

「あぁ、今日はこれをやらなくちゃいけない日か」と、考えるまでもなく今日のタスクがわかる。これはかなり理想的なタスク管理のカタチであると言えますね。

ですが、それでも今日のタスクは紙に書き写さなければいけないのです。この手間だけは、惜しんではいけない。どんなに忙しくても、これだけはサボってはいけないのです。

タスクを書き出す=今日の自分の意志を固める

例えばToodledoでタスク管理をしている方であれば、DueDateでソートすれば今日やるべきタスクが一覧に並ぶかと思います。

ですが、それは今日という一日に流れこんできたタスクなだけ。

決して、「今日このタスクを行おう!」と、自分の意志で決定したタスクではないのです。

それはつまり、受動的であり、今日という一日に与えられたタスク。今日の自分にとっては、過去の自分に “与えられたタスク” でしかないのです。

例えそれが、事前にタスクの所要時間を設定し、それをスケジュールに組み込んでいたものだとしても、です。

私は何度かこのブログで言いましたが、過去の自分と今日の自分は違う人間。過去の自分の意志は、今日の自分の意志とは別なのです。

大切なのは、

今日の自分が持つ意志の強さ。

そして、

今日やるタスクを記憶しておく濃さ。

意志と記憶の濃度を濃くする

こんな経験はありませんか?

「リストに沿ってタスクをこなしていたのに、気づいたら他のことをやっている自分がいる」とか。または、「家についた瞬間に全身の力が抜け、その後やろうとしていた事に手をつけずに深夜を迎えてしまった」なんて経験。恥ずかしながら、私はよくあります。

これは、意志と記憶の濃度が薄いから。流れこんで来たタスク、与えられたタスクでは、今日という一日を過ごすにはあまりに濃度が薄い。脱線や集中力切れの原因ともなり、一日を過ごすには足りないのです。

「一日の中でタスクを見返す時間を作っているから大丈夫」と思うかもしれません。ですが、それでもやっぱりダメなのです。

これは経験からくる感覚ですが、過去に組み立てたタスクの一覧をいくら見ようが、今日の自分には全然リアリティを感じられないのです。だから、脱線もするし、ときにはタスクを忘れてしまうことさえあります。

過去の自分は、今日の下書きをすることはできます。ですが、清書して色をつけられるのは、今日の自分しかいないのです。

今日のゴールは今日の自分が決定する

今日の自分だからこそ、今日という一日のゴールを自由に設定することができます。これは、タスクの書き写しをする大きなメリット。

予定されたタスクは、ときに膨大な量となって襲いかかってきます。

ですがその中には、「必ずやるべきタスク」「やっておきたいタスク」「この日なら時間がありそうだと思ったタスク」など、色んな種類のタスクが混合していると思います。

これらを精査せずに一日をスタートしてしまう。すると、今日の夜に残るのは「なにもできなかった気がする一日」だけです。

チェックリストが全て埋まっていたら良いです。やりきった充実感があるでしょう。

けれど、もしチェックリストが埋まらなかったら、やりきれなかった残念な一日になるでしょう。

なぜなら、今日のゴールはチェックリスト一覧にあるすべてのタスク。残ったのがどんなに小さな雑務だったとしても、埋まらなかった事実は変わらないので、やりきれなかった感が拭えないのです。

これを回避するためにも大切なのが、今日のタスクを今日書き写すこと。そして、「これさえできれば今日は万々歳!」と自分の意志をもって決定することです。

今日という一日に充実感をだすコツのようなものですね。「少なくともこれが出来たなら、今日はオーケー」という、小さなゴールを作っておくことが大切。

ゴールが小さくても大きな充実感がもてる理由は、今日の自分が決めたことだからです。つまり、ゴールは小さくとも、そこには大きな意志が宿っている。与えられたものではなく、自分が心に決めたゴールだからです。

しかもそれは、過去の自分に与えられたものではなく、今日の自分が決心した意志なのですから。

少なくともスターをつけるぐらいはしよう

もし、書き写すのが面倒、もしくはそんな時間も一切取れないと言うときがあったら。

そんなときでも、少なくともゴールの設定はしましょう。カンタンでもいいです。

例えばToodledoを使用している方なら、DueDateでソートして今日やるタスクを確認した上で、「今日、これさえできれば万々歳」というタスクにはスターを付けましょう。

これだけでも、何もせずにいるよりは幾分ましになります。

参考書籍・リンク

私はもともと、こんな面倒な作業はしていませんでした。というか「タスク管理をしていてタスクには期日が設けてあるのに、わざわざそれを書き写す必要があるのか?」と疑問でした。

しかし、以下の書籍を読んでいて、今回のような考えが身についたのです。

これら2つの本は、タスク管理についてクラウドと手帳を、とてもストレスなく融合させた方法を説いた本です。メッチャオススメ。

あとがき

私は、未来を想像することが苦手です。1年、1ヶ月、いや1週間先ですら、未来を組み立てるのがヘタッピなのです。

でも今日という1日ぐらいは、ちゃんと頭の中で一度組み立て、それを実際に建造するようにしています。

自分の思い通りに進まないことだってあります。そういう日の方が多かったりもします。

ですがそれでも、この「今日やることを紙に書き写す」ことだけは、サボってはいけないのです。


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  • この記事を書いた人

ばんか

Webディレクターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でブログや執筆活動をするパラレルキャリアを実施中。 ITツールを日常で活かす方法を広く伝え歩くことをミッションとした「ITツールエバンジェリスト」です。AllAboutやYahooクリエイターズプログラムでも活動中。

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