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Twitterの表示順のなぞ!タイムラインの仕組みって?新着順にする方法とは

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自分のほしい情報の取得方法が変わってきている。Google一辺倒ではなく、最近ではTwitterなどのSNSも、自分にとって重要な情報ソースだ。

しかしこのTwitterというのが、なかかな複雑で困っている。

あなたも「なんかTwitterに流れてくる情報の順番がよくわからない。昨日のツイートが混ざってたりして意味不明」なんて感じたことはないだろうか。

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Twitterのタイムラインってどういう仕組み?

むかしは「自分がフォローしているツイートが、新しい方から順番に、時系列で並ぶ」といった形で、かなり単純なものだったと記憶している。

それがいつの間にか複雑なロジックになりかわってしまった。Twitterとしては「ユーザーにとって有益な情報を優先して提供したい」という想いからなのだろうが、ユーザーにとっては混乱の元となってしまっている。

Twitterのタイムラインに表示される内容は、公式では以下のように説明されている。

・ホームタイムラインにはTwitterでフォローしているアカウントのツイートが一連の流れで表示されます。さまざまなシグナルをもとにしたおすすめのコンテンツが表示される場合があります。

・トップツイートは利用者が強い関心を持つであろうと考えられるツイートであり、利用者が普段からたくさんのやり取りをするアカウント反応したツイートなど、多くの要素に基づき選択されます。

・見逃している可能性のあるおすすめのツイートが、[最近のハイライト] として表示される場合もあります。

・タイムラインにはプロモツイート(広告)やリツイートなども表示されます。

・さらに、おすすめのツイートやアカウントのほか、人気や関連性の高いコンテンツがタイムラインに追加されるため、フォローしていないアカウントのツイートが表示されることがあります。
タイムラインに表示されるツイートは、人気の高さやフォローしているアカウントからの反応など、さまざまな要素に基づいて選ばれます。
利用者が興味を持ちそうな話題の会話(関連性や信頼度が高く、安全なコンテンツ)をホームタイムラインで上位表示するようにしています。

via:Twitterのタイムラインについて | Twitter ヘルプセンター

上記の内容を要約すると、ぐちゃぐちゃだということだ。

「ぼくがフォローしているアカウント」の多くが興味をもっている情報があれば、「おそらくあなたも興味あるでしょ」といって、ぼくのタイムラインにも表示してくる。

ぼくのフォローしているアカウントがリツイートした内容も、タイムラインには表示される。途中には企業の広告も挟まってくる。「いま」の情報ではなく「最近」までも表示される。

これは、あるときにはとても助かっている。ダラダラと暇つぶしに見ている分には良いかもしれない。いままで知らなかったユーザーを知る機会にも恵まれるので、ぼくは意外と楽しんでいたりする。

しかし、あるときにはとても不自由だ。自分がフォローしているアカウントの動向を追っていたい人にとっては不便な仕様だろう。

では、純粋に、シンプルに、自分がフォローしているアカウントのツイートを、時系列で表示したいときは、どうすればいいのだろうか。

公式アプリ:タイムラインの表示ルールを変更する

最近のiPhoneの公式Twitterアプリでは、タイムラインの表示ルールを変更できるようになった。

画面右上にあるアイコンをタップする。すると「最新ツイートに切り替える」という項目があるので、これをタップ。

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するとタイムラインが時系列順に変更される。もとの「ホーム表示」に戻したい場合は、同じように右上のアイコンから変更できる。Twitterには「ホーム」と「最新ツイート」の2種類があることを覚えておこう。

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広告も積極的にコントロールしよう

タイムラインが煩雑になる理由のひとつに、プロモツイート(広告)がある。これは企業がお金を払って、リーチしたいユーザーの属性に向けて特定のツイートを表示させる手法である。

もし自分にとって不要な広告なのであれば、積極的にコントロールをしよう。こうすることで、ぼくたちユーザー側のほうから、より精度の高い広告だけを表示してもらえるようにするのだ。

広告ツイートの右にある三角アイコンをタップ。その中の「広告内容に興味がない」をタップしよう。

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すると広告は非表示となり「タイムラインの表示に利用されます」となる。

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ぼくは、広告自体は嫌いではない。自分の知らない情報が得られることもあるし、思わぬ素敵な出会いに恵まれることもある。

広告が絶対の悪だとは思わない。興味のないものは積極的に排除して、自分にとって有益な広告を厳選するようにしていきたい。

サードパーティーアプリを利用する

上記のような「ユーザーごとにカスタマイズされたタイムライン」は、Twitter社独自のロジックで仕組み化されている。したがって、Twitter社以外が提供しているTwitterアプリであれば、上記のロジックは適用されない。

たとえばぼくが利用している「feather for Twitter」で表示されるタイムラインは、純粋な時系列・新着順である。プロモツイートも表示されない。

feather for Twitter

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こうしたアプリを併用することで、自分の好きな情報だけを厳選できる。ぜひ合わせて活用してみよう。

執筆後記

bamka

Twitterのロジックがいつの間にか複雑になってしまって、どこかで一度、そのロジックをちゃんと調べようと思っていたのだ。
まぁ結局わかったのは「複雑である」ということだけだったけど、いい機会だった。
欲しい情報は自分自身で選り好みしなくてはね。

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  • この記事を書いた人

ばんか

Webディレクターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でブログや執筆活動をするパラレルキャリアを実施中。 ITツールを日常で活かす方法を広く伝え歩くことをミッションとした「ITツールエバンジェリスト」です。AllAboutやYahooクリエイターズプログラムでも活動中。

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