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MISFIT RAY と SHINE2 の徹底比較!両方使った私が選ぶポイント教えます

Misfit ray shine2

MISFITというウェアラブルが気になっている。けど、最新製品であるRAYを買うべきか、それとも一個前のモデルである SHINE 2 を買うべきなのか、正直迷ってる。

そんな人に向けて書いた記事です。両方とも使ってみた私だから伝えられることもあると思いますので、率直な意見をお伝えしようかと。

腕に巻いたときの印象も大事だと思いますので、比較の写真もいっぱい載せておきます。ぜひご参考にしてみてください。

性能はまったく同じなので、そこはご安心を

そもそも RAY と SHINE2 では、性能に関する違いはほとんどありません

  • 防水加工:50M防水
  • センサー:3軸加速度センサー
  • スマートボタン機能:両方有り
  • バイブレーションとアラーム:両方有り
  • 測定内容:歩数、消費カロリー、距離、睡眠の質と時間で差はなし

ウェアラブルとしての測定内容については一切の差は無し。その他の生活を便利にする「バイブレーションアラート」や「スマートボタン」についても、差はありません。

カタログ性能で唯一の差があるのが「3軸デジタルコンパス」の有無。SHINE2には備わっていますが、RAYの方にはありません。

ではこのデジタルコンパスの有無によって、計測の精度や内容に差が出るのでしょうか。実際にメーカーに問い合わせてみました。そのときの回答がこちら。

とのこと。今後のアップデートでもしかしたら3軸デジタルコンパスが役に立つかもしれませんが、今の時点では特に差はないようですね。

防水性にも差はなし!しかし不安に感じる部分も……

SHINE2 でも RAY でも、一度装着したら電池が切れるまで外す必要がない。この気楽さが何よりも魅力的です。

外す必要がない。それはつまり「日常生活における水回りについても考える必要がない」ということ。皿洗いやシャワー、お風呂などの場面において、外さずにいられるのは SHINE 2 も RAY も同じこと。

どちらとも防水加工は50M防水ですので、ちょっとやそっとじゃ壊れません。

壊れないはず——なのですが——。実はちょっと不安もあったりします。

例えば SHINE 2 をつけたままシャワーを浴びたあと、バンドとの接触部分を開いてみます。するとかなりの量の水滴が付着したまま残っているのがわかります。

Misfit ray shine2 1

RAY の場合も同じで、RAY とバンドの接続部分に水滴が付着して残ってしまいます。パッキンが入っているとは言え、水滴が長く残ってしまうのは怖いですね。

今までシャワーや皿洗いで壊したことがありませんが、ちょっとだけ不安に感じるときがあります。大丈夫だとは思いますが——。

デザイン性で言えば、やっぱりRAYかな

次にデザイン性です。

結論から言って、「ファッション性を重視するなら RAY で決定!」です。"機械" を身にまとう感じが出ず、いつものファッションを殺すことがありません。「機能性を重視するなら SHINE 2 がオススメ!」になります。

そもそも MISFIT RAY は「すべてのファッションに合わせられるスマートウェアラブル」をコンセプトとした、MISFIT の中でもファッション性・デザイン性を重視したモデル。普段のオシャレに妥協したくないなら、迷わず RAY が良いでしょう。

以下、RAY と SHINE2 をつけたときのイメージ比較を載せておきます。

RAY と SHINE 2 の装着イメージ比較

▼単体イメージ。

Misfit ray shine2 2Misfit ray shine2 6

▼アクセサリーとの重ねづけ。

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▼革バンドの時計との重ねづけ。やはり時計型の SHINE 2 では、重ねづけに無理がありますね。逆にRAYのほうは馴染んでいる印象です。

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▼RAY なら金属バンドの時計との合わせもバッチリです。

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実用性を考えると SHINE 2も捨てがたい

最新モデルの RAY はファッション性に特化したモデル。そのため機能的な面ではほんの少しだけ簡略されています。

例えばLEDライト。SHINE 2 はその形状が時計のような円盤状になっているため、達成度の度合いを円で表現できたり、現在の時刻を指し示してくれる機能が備わっています。

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それに比べて RAY は削りに削ったデザイン。必要最低限の機能しか備わっていませんので、SHINE 2 に比べたら不便さを感じます。進捗の度合いもLEDの色でしか判断できないので、直感的にわかりにくいのです。

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総括:機能性重視か、デザイン重視か

機能性を重視するなら SHINE 2 をオススメします。

3軸デジタルコンパスを搭載していることによるメリットが今後受けられることも期待できますしね。あと、手元で時間が確認できるというのは、やはり便利だったりします。

デザインを重視したいのなら、RAY がオススメ。

「RAY」というガジェットがオシャレというより、自分のファッションを極力邪魔せずに使い続けられるのでね。普段から時計をつけているなら、なおさら選択肢は RAY 一択ですね。

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  • この記事を書いた人

ばんか

Webディレクターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でブログや執筆活動をするパラレルキャリアを実施中。 ITツールを日常で活かす方法を広く伝え歩くことをミッションとした「ITツールエバンジェリスト」です。AllAboutやYahooクリエイターズプログラムでも活動中。

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