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長時間つけても耳が痛くならない疲れないヘッドホンの選び方と私の愛用品

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「ヘッドホンは好きだけど、長時間つけてると疲れるのがツラい」という人は、ヘッドホンを慎重に選べば解決するかもしれません。

たとえば私が使っている SoundPEATS 社の A2 というヘッドホンは、3時間程度つけていても疲れません。耳が痛くなることもない。そのため、仕事柄ずっとデスクで作業をしますが、その間ずーっと付けていられる優秀なヘッドホンです。

そこで今回は、SoundPEATSのA2の良い点を取り上げながら、疲れないヘッドホンを選ぶときのポイントを紹介しようと思います。ヘッドホン選びの参考にしてもらえたら幸いです。

重さはなるべく軽量が良し

ヘッドホン自体の重さは軽いに越したことはありません。軽ければ軽いほど頭に掛かる負担は少なくなります。

「A2」の重量は190gで、これぐらいだと付けていても大きく負担を感じることはありません。目安として200g以下のものを選ぶのが良いかと思います。

ちなみに私が調べている中で「1万円以下/ワイヤレスヘッドホン」で一番軽かったのが、107gの以下のもの。

Amazon の評価もそこそこで良く、個人的に気になっているヘッドホンです。

ですが、あまりにも軽すぎると安定性に欠ける可能性があるので注意。ヘッドホンの構造によっては、頭を下げただけで外れてしまうものや、音漏れが激しいものもあるので、そのあたりはレビューなどを読んで慎重に判断したいところです。

クッション素材の柔らかさと肌感

耳あて部分の素材にも注目したいところ。クッション性のある柔らかい素材であれば耳への負担も少なくなります。

「A2」は低反撥ウレタンフォームを使用しており、非常に柔らかい。質感も非常にソフトなので、耳に当てたときの肌感が気持ちいい。

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耳あてだけでなく、頭頂部の素材にも気を配りたいところです。プラスチックむき出しで硬い感触だと、頭への負担が増えてしまいます。

「A2」のように、頭頂部にもクッション素材を採用しているようなヘッドホンの方が、長時間使っても疲れにくいでしょう。

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耳を圧迫しない「オーバーイヤー」タイプ推奨

ヘッドホンには「オンイヤー」と「オーバーイヤー」という2つのタイプがあります。

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「オンイヤー」とは、耳の上に乗せるタイプのヘッドホン。耳に対して面で押し当てる形になるので、耳への圧迫感があります。

それに対して「オーバーイヤー」タイプは、耳全体を覆い隠します。耳を包み込む形になるので、耳を圧迫することがない。そのため耳への負担が少なくて済みます。「A2」もオーバーイヤータイプ。

締め付けが強すぎないもの

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これは特に数値化できるものではないのですが、ヘッドホンには締め付けの強弱があります。

締め付けが強いものは耳へのフィット感があって良いのですが、長時間つけていると頭が痛くなってきます。

締め付けの弱いものは逆に安定性を欠いてしまい、場合によっては簡単に外れてしまったり、音漏れの原因になったりします。

なので「いい具合の締め付け」を選ぶことが大切。ただこれは実際に装着してみないとわからないポイントでもあるので、できれば店頭で視聴してみるのがおすすめ。

ネットで購入する場合は、少なくともレビューを確認して、他の人の評価を調べてみましょう。締め付けが弱い場合はあんまりレビューに取り上げられないのですが、締め付けの強い場合はよく取り上げられますので、参考にしましょう。

ちなみに「A2」は丁度いい。お世辞抜きで、強すぎず弱すぎず、いい具合の締付け具合なのです。

まとめ

重量は200g以下が良い

耳や頭頂部のクッション素材が柔らかいもの

耳を圧迫しない「オーバーイヤー」タイプ

締め付け具合が「丁度いい」もの

これらの評価ポイントを気にしながら、あとは音質やバッテリーの持ちをチェックして、自分に最適なヘッドホンを見つけるようにしましょう。

ワイヤレスヘッドホンの場合は「有線による視聴が可能か否か」というのも重要なポイント。有線でも使えるタイプだと、充電をし忘れたときにも使えて、意外と便利です。

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  • この記事を書いた人

ばんか

Webディレクターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でブログや執筆活動をするパラレルキャリアを実施中。 ITツールを日常で活かす方法を広く伝え歩くことをミッションとした「ITツールエバンジェリスト」です。AllAboutやYahooクリエイターズプログラムでも活動中。

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