ガジェット

5千円以下のワイヤレス密閉型ヘッドホンでオススメの逸品「サウンドピーツ A2」

5under-headphone

今回はリーズナブルなワイヤレスヘッドホン、「SoundPEATS(サウンドピーツ)社」の「Bluetooth ヘッドホン A2」のレビューです。

メーカーさんから支給いただいたので早速レビューを書いているのですが、これがまぁ快適な事この上なくてですね。嘘っぽくなるほど良いことばかりしか思いつかなかったので、「こうあったらいいなぁ」って点もなんとか捻り出しました。

"そこそこの値段で買える" ワイヤレス系のヘッドホンを検討しているなら、こいつは本当に良い一品だと思います!高級品には敵わない点もあるでしょうが、コストパフォーマンスは間違いなく満足いくレベルです。

製品基本情報

5under-headphone_1

5under-headphone_5

「SoundPEATS(サウンドピーツ)社」の「Bluetooth ヘッドホン A2」は、Bluetooth接続できるワイヤレスヘッドホン。価格は4,000円弱とかなりリーズナブルになっています。

5under-headphone_6

外部にはボタンが付いていて、通話応答、音量調節のほか、曲の操作(再生・一時停止・曲頭戻し・曲送り)を行うことができます。しかもマイクが付いているので、音楽視聴中に着信があれば、そのままハンズフリー通話が可能です。

5under-headphone_2

このヘッドホンは、耳全体を覆い隠す「密閉型」になっています。耳を圧迫することがなく、耳が中にすっぽりと収まる形になっています。イヤーカップも柔らかいため、つけ心地も気持ちいいです。

5under-headphone_3

バッテリーは20時間連続再生可能。付属するオーディオケーブルを繋げば、有線での接続も可能なので、充電がなくなっても音楽を聴き続けることができます。

5under-headphone_4

数時間つけても疲れない軽さ

製品自体の重量が非常に軽いのには驚かされました。持ったときに「かるっ」って思ったほどで、逆に「大丈夫?安っぽい作りなの?」って心配になるほどです。

イヤーカップの柔らかさも相まって、つけ心地は非常に良いです。仕事場で音楽を聴きながら作業をしていましたが、数時間つけ続けていても違和感なく仕事ができるレベルに快適です。

音漏れの心配なし

密閉型のヘッドホンですので、音漏れも少ないです。もちろん限度はありますし、爆音で聴いていれば他の人の迷惑にもなるでしょう。

しかし普通に視聴しているレベルでは問題ありません。実際職場で使っていましたが、隣の席の人から注意されることはありませんでしたし、気にならなかったとコメントをもらいました。

音切れ・遅延も心配なし

Bluetooth接続するイヤホン・ヘッドホンで心配されるのが「音切れ」や「遅延」ですよね。しかしその点も、この商品に不満はありません。

数日間使用していますが、ブツブツと音が切れるようなことはありませんでした。iPhoneでゲームをやってみましたが、「音が遅延してゲームが成立しない」ってこともありませんでした。

バッテリー持ちも良い

バッテリーについても文句なし。「最大20時間の連続再生」とのことで、出社〜仕事中〜退社時を通して使ってみましたが、バッテリーが切れることはありませんでした。

音楽を再生していないときのバッテリー消耗が低いからかと。毎日充電する必要はなくて、2〜3日に一回充電すれば十分です。

しかもオーディオケーブルによる有線での使用も可能。「今日使いたかったのに、充電し忘れて使えなかった!」なんて失敗もありません。

5under-headphone_7

音質についても特に不満なし

私自身がオーディオ周りに明るいわけじゃないので、あんまり的確な表現ができませんが、一般的なユーザーとしての参考程度に聞いてください。

音質については概ね不満はありません。特別品質が良いとも思いませんが、特別悪いとも思えません。癖はないほうなのかなぁと思います。

高音部分が強調されて耳が痛いようなこともありませんし、低音ばっかり強調して誤魔化すような感じもありません。癖がなく、全体的にふんわりした感じかなぁと。

ですが音の厚みはちゃんとあって、安いイヤホンに見られるような「薄っぺらくてスッカスカ」な音ではないです。

いくつかの欠点

良い点ばかりが目立ちますが、個人的に「ココがちょっと惜しい」ってポイントもいくつかあるので、ご紹介します。「欠点」ってほど大袈裟なものではありませんが。

マルチ接続はできない

「iPhoneとPC、両方に繋ぐ」といった器用なことができません。

iPhoneに接続している状態からPCに繋ぎ直したい場合は、一度iPhoneの接続を切る必要があります。この手間がちょっと面倒くさい。

外部の音が聞こえない

密閉型のヘッドホンで、かつノイズキャンセリング機能がありますので、外部の音はほとんど聞こえません。外出先などで使う際は注意して使用しましょう。もちろん、自転車に乗りながら使うなんてもってのほかです。

電源のオン/オフが難しい

電源のオン/オフは、ヘッドホンについている再生ボタンを長押しします。ですが手探りでこのボタンを見つけるのが意外と難しくて、しかも「長押し」って作業が面倒だったりします。電源ボタンだけは、スイッチ形式の物理ボタンだったらよかったのになぁと思っていたりします。

まとめ

安価なヘッドホンは数あれど、これはかなり良品かと思います!「Bluetoothのワイヤレスヘッドホンを初めて使う」って方にとってのエントリーモデルとしてもピッタリかと思います。

関連キーワードからさらに見る

\ この情報をシェアしよう! /

  • この記事を書いた人

ばんか

Webディレクターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でブログや執筆活動をするパラレルキャリアを実施中。 ITツールを日常で活かす方法を広く伝え歩くことをミッションとした「ITツールエバンジェリスト」です。AllAboutやYahooクリエイターズプログラムでも活動中。

-ガジェット